ライトノベル・ベクトル計算機

に、水杜明珠さんの「ヴィシュバ・ノール変異譚」が選択項目にあったのが何か嬉しかった。
今はもう読めないかもしれないけど、当時は大好きだったんだよ。
受賞作掲載時のコバルトも入手済み。
その「春風変異譚」が収録された文庫が実は出ていたらしい(ISBN:4086116901)ので、調べてみたら一緒に涼元悠一氏の名前が。
…コバルト出身者だったとわ。調べると色々だなぁ。

現実の

砂漠のようなものに向かい合う力としては、弱いよなぁ、ファンタジーって。
所詮は未成熟な言葉の残骸ってことなのかなぁ、世界には成れなかった、成れの果て。
言葉は無力だ。そして語り部さんは旅立ったまま、未だ帰って来ません。
魔法使いはいるけど、神様はいるけど、僕らの願いはきっと叶わない。
”僕らの願い”って何だろう。
何と無く、どんな願いでも叶う世界を想像して、そんな事を考えてみたり。
いったい何を願うんだろう。

ひとつだけ

願ってはならないことがある。
名古屋の北部、庄内川沿いのとある神社の話。
その神社には竜神が祀られているのだが、昔、旱魃の折に雨乞いをしたところ、三日三晩だか雨が降り続き、川が溢れ洪水を起こし、大変な惨事になった。
だからその神社では、雨乞いだけはしてはいけないことになっている。
名古屋には「小田井仕事」という言葉があって、仕事が遅いことを言うのだけど、その「小田井」という地名はその神社から見て、川の対岸になる。
(関係ないが「天然水族館」のぺん太君が連載休業中にアザラシの格好(おたまちゃん)で泳いでいた小田井川がどこにあったのか気になる。小田井川の戦いってのがあったんだなぁ。)
ちょっと遣る瀬無い気持ちになる話。
名古屋人は基本的に身内以外には冷たいです。「来たり人」という言葉が如実にそれを表わしている。

<NHK>独自にアニメ開発へ 世界的人気に着目、番組の柱に

サザエさん的なものが頭に浮かんだのですが、考えてみたらサザエさんって何なんだ。
国民的アニメって何なんだ。
ただ、アニメにしろ漫画にしろ、家族向け、というか、それ以前にちゃんと、当たり前の世界とちゃんと向き合った作品って実は殆どなかったりするんじゃないだろうか。
何と無くそれっぽいコト並べ立てて、さも社会性を装っただけの作品が多いだけで。
そんなものが作れるなら見せて欲しい。
「犬のウンチ以下」←こんな事が論争になってたりするし。
ヒトゴロシが何でのうのうと生きてられるのさ。

熱愛宣言

してたね、ブッシュの息子。二人は親密な関係なのだそうですよ。
小泉も本望だろう、愛人として。
とりあえず今回の選挙、争点はイラク派兵の是非に絞ってみる。あとはどうでもいい。
しかしアメリカもよりによってあんな阿呆を首に据えやがってからに。今更だがさ。
経済損失何億ドルで片付くんか?
イスラム戦争の決定的な引き金を引いたんじゃないかと思うぞオレは。
そんなコトになったら誰も幕を下ろせない。
…ってキャラ変わってるし。