2003-10-29 現実の 砂漠のようなものに向かい合う力としては、弱いよなぁ、ファンタジーって。所詮は未成熟な言葉の残骸ってことなのかなぁ、世界には成れなかった、成れの果て。言葉は無力だ。そして語り部さんは旅立ったまま、未だ帰って来ません。 魔法使いはいるけど、神様はいるけど、僕らの願いはきっと叶わない。”僕らの願い”って何だろう。何と無く、どんな願いでも叶う世界を想像して、そんな事を考えてみたり。いったい何を願うんだろう。