甦るか庄内川

庄内川の浄化は可能か、という話。

人々に見捨てられたこの川が近い将来甦るとしたら、具体的にどんな方法があるのか。その一つは、水の汚れを示す指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)の上流から下流への変化にヒントがある。
(甲斐一政-時代を読む・中日新聞12月28日)

で、この辺りのデータにもあるように、現在の庄内川の主な汚染の原因となっている流入河川八田川の河口部分にビオトープ等の浄化設備を建設し、自然浄化能力を高める為の実験予算を来年度から国交省が組む考えなのだそうな。やる気あるんか無いんか。
思い出したことがあったのでメモっとく。
八田川の河口部、勝西浄化センターの排水は多分何か変だ。ここ何年も通ってないので今は知らないが、昔、あの排水口付近だけ、水草が生えて無いのが不思議だった。
排水の溶存酸素量が極端に小さかったとか、そんなことは無かっただろうか。
できれば釣った魚を食べる事ができた20年位前の水質に戻って欲しい。データは水質の回復を示しているけど、河川環境自体はここ数年でむしろ悪化しているように感じるのだがどうか。
今年の夏に竜泉寺んとこ行ってみて泣きたくなったよ。