景況
※要約っぽく
デフレ脱出の見通しについて。
- 素材価格の上昇
- 素材価格の上昇で、企業物価・卸売物価などが上昇しつつある。これによるスタグフレーション(不況下の物価上昇)発生の危惧。生産コストの増大がGDPの上昇に結びつかない。
- 企業業績
- 若干の改善が見られるが別に褒められたもんじゃない。大手小売店の業績は増益だが、減収。リストラによる縮小均衡。
- 個人消費
- 弱いながらも回復基調。が、これは「円安介入」による一時的な輸出増加と、輸出産業における所得増加の効果による国内消費の増加によるもの。また、総じて支出は増えているが、所得は減少している。
- 失業率
- 有効求人倍率は上昇しつつあり、就業者数も若干増加している。が、総所得はかえって減少している。
海外の状況。
- 欧州経済
- 外需主導の回復の限界と、相変わらず高い失業率。
- 米国経済
- ブッシュ減税は「富裕層優遇で不公平だ」という非難を浴びながらも、とにかく、景気回復効果があった。
- 中国経済
- バブリーでぱっつんぱっつん。
えーと。
だいたいこんなんか?