需給ギャップ

今日も南堂氏んとこからのメモ。

需給ギャップ潜在的な可能GDPと現実のGDPとの差。供給能力と総需要との差)は、1.17%まで狭まり、97年以前の水準に戻った」と内閣府は推計する。
  (中略)
真の需給ギャップは、どれくらいあるか? それを推計するには、完全雇用が達成される水準と比較すればよい。現在の失業者は 300万人(潜在的失業者をあわせればそれ以上。)これは雇用者総数の5%程度に当たる。だから、GDPを5%拡大することで、失業を解消できる。とすれば、このあと必要なGDPの伸び率は5%である。(額でいえば 500兆円の5%だから 25兆円。)それが需給ギャップに当たる。( 1.17%なんかではない。)

ニュースと感想(5月20日

これは実に分かりやすい数字。
でもGDPの伸びと就業率は直接関係しないんで(やっぱ一応書いとく。
南堂氏って指摘は比較的的確だけど応手が甘いんだよね何故か。