地域原理主義の弊害について

で、都市に適応できなかった人に居場所を与えるのがこれからの地方(あるいは後進国)の役割になっていくんじゃないかと。

これはkoge氏慧眼。


地方再生とか共同体復活ってーのは、いわゆる福祉的なものに金を出したくない連中と金を出せない連中の異床同夢でもあるのだな。
ニート徴農で(失業者)自給自足できるか、な。
それを都市対地方だの共同体対個人だの二項対立(略。


近代社会で共同体が崩壊してきたのは豊かさがそれを必要としなくなってきたからで、かつては貧しいがゆえに共同体に頼らざるを得なかったという事情があります。それを勘違いして地方や下町は人情が厚い、なんてことを言う人がいますが、そこに強い違和感かんじるんですよね。むしろ弱者を受け入れる余裕は豊かさからしか生まれてこないというのが事実だと思うのですが。
んにゃ。単に贈与コストの問題。
そしてコストが下がるとまた生まれる。