もやむ本2冊。

こーゆー時こそ「はまぞう」だろ、とか思ったのにAmazonにリンクが無いや…。

賢者の長き不在(6)
表紙、弟王子だと思ってたんだけどなー。
第25話「届け!」から第29話「はなれてひびく」までの収録。
なにやらロフトベッドはすごい便利らしい。
以前、茂庭の日記の方に書いてたCGがどーたらな話には、試用したソフトが雑誌付録の体験版だった、てなオチがついていた。
体験版の制限故に保存等が出来なかったらしい。そのあと文章が「最近になって普通のをダウンロード」…と続いたので一瞬目の前が真っ暗に。その書き方だとちょっと誤解を招くよなー、とか。
カバー下でおそらくはじめて王子が豊にツッコミ入れてるよ!!
さもなけりゃ殴られるのが好きな人かもって思ってたよ。
■ ぷりんせす☆ぶらいど☆すとーりー
たった2ページだけどちゃんと入ってた事後譚にほのぼの。兄ちゃんいいキャラだ。
ナイチルのキャラが出張っちゃってる分、読者的には無駄なスキルを要求される作品。
本っ当っにこの作者は怖い。



ブレイドって雑誌は、自社広告が妙に多くて読んでていつも不安になるのだが、「賢長不」既刊あとがきの藤野もやむの告白から察するに、どうやら連載作家毎掲載枚数割り当てがフレキシブルな誌面構成になっておるもよう。
…あぁそれで今月号の「鐵」が6ペイジしかない理由も納得*1。毎号毎話、作者の都合によっては頁が増えたり減ったりするのは仕様なのですね。きっちり調べたわけでは無いので実際どーだか知らないが、事実ならとりあえずブレイドでは、「クライマックス直前巻頭カラー!!」な煽りはやれても、「大増40ページ!!」とかは使えない、と。
で、その作者の都合で頁が増えたり減ったりすると、単行本化したときに煽りを食うのがあとがきページ。何枚描き下ろしても作家は儲からないあとがきページ。だけど私のように基本的に単行本派で雑誌は立ち読んで済ますような人種にとって、金払って買う単行本は、帯からカバー裏まで味わい尽くしの一品であって欲しい。あとがきは、喩えるならば給食のプリンのような、そんな存在であって欲しい。どんなだ。
そんな私は「告白物語」が読みたいがためだけに谷川史子の単行本を買っています。
…嘘です。買ってるのは妹です。

*1:とかネタにはするが、あの辺が減頁な理由は単に作者がどーたらで片付けちゃえる問題でも無さ気な予感。