google対抗ツールとしてのくりぃむしちゅー上田

通信白書 ユビキタス87兆円市場

日本の通信ネットワークの現状として、パソコンだけではなく携帯電話などの端末からネット接続する傾向も増し、ブロードバンド(高速大容量)通信が着実に普及。世界で最も低料金で高速であると指摘している。
 ADSL(非対称デジタル加入者線)や光ファイバーなどを合わせた契約数は十五年度末で千五百万件に迫っており、米国、韓国に次いで世界三位に位置付けられたことを示した。
 携帯電話の契約数も八千万件を突破し、携帯のインターネット対応率は89・5%と世界トップ水準。高速で大容量のデータ通信が可能な第三世代携帯や、カメラ付き携帯など端末も進化、急成長していると強調した。
 白書は、ユビキタス関連市場(十五年に二十八兆七千億円)が今後、情報家電やICタグ(電子荷札)、非接触型ICカードなどの需要が膨らむことで、二十二年には約三倍に当たる八十七兆六千億円にまで急拡大。経済波及効果は百二十兆五千億円になると予想した。

甘ちゃんだ。
甘ちゃんと言えば、どっかのBlogの人が、いずれBlogは報道を置き換える、みたいなコトを書いていた。現在の報道のシステムとしての限界を指摘した上でのハナシではあったのだけれど、それ読んでてなんか皆ヒキコモリな世界を想像しちゃったよ。
怖いだろそれは。
報道つーか、情報媒体の在り様には、とりあえず三つの形態が存在すると思う。テレビ、インターネット、携帯メール、の三つ。
それぞれの形態において、情報に対してとるユーザーのアクションの違いが、視聴、検索、共有。
では、この三つの中で最も効率良く情報が行き渡る形態はどれなのか、と。
分かんネェや。
分からないけれど、思うに結局、デジタルデバイドなる情報格差の問題は無くならないのではないか、ということ。むしろ技術革新が進むにしたがって、そのリスクは拡大していくのだろうな、ということ。
先月発表があった高校生のHIV感染に関する基礎知識調査の中で、67%の高校生が「献血エイズウイルス(HIV)感染を検査できる」と思っていた、との結果。
間違った情報でも発信の責任無きまま共有されるし、正確な情報に隣接していても、興味をもって検索されなければ連絡は無い。
厄介な。
とりあえず一家に一台、薀蓄王。
…違うか。